憧れてヌタウナギ
2年程前かな〜割と通っているフィールドの近くでヌタウナギが上がるという話を聞きました。
ヌタウナギといえば深海でクジラの死体とかにワンサカ群がってるあれかー見れたら凄いなー
見たいなーとか思ってたので割と入念に下調べをしてなんとかある程度の場所まで絞りこむ事が出来たのです。
去年一昨年あわせて50回位同じ場所に通いました。
だども待てど暮らせどアナゴしか釣れないのでアナゴが割と良く釣れるいいポイント位の位置付けに自分の中でなっていったのです。
今年もその場所にアナゴシーズンになったので
友人を連れて釣りをしてみたところ
でた。でやがった。
去年一昨年一回も姿を見せなかったあのヌタウナギです。
でも心情としては複雑でした。
何度も通い詰めて全く姿を見せなかったのにあっさり他の人の竿についてきた恨めしさもありつつ
自分のリサーチは正しく間違ってなかったという喜び。
何よりこのヌタウナギという生き物が神秘的で唯一無二な感じが素晴らしかった。
まぁでもやっぱ悔しいな自分の手で取りたいなとい思いがあり
その日は自分には掛からなかったのでその一週間後に再チャレンジしました。
明るい内に竿を出すとヒトデしか掛からないんです。
とか言ってたら綺麗なメゴチが掛かりました。
なんやかんやヒトデを相手していたら夜も暮れ出し七時半ごろに竿が重くなっていたので引き上げたところ
きましたヌタウナギです。
仕掛けを己から出すムチンで絡ませて一つの大きな塊になっていました。
凄いビジュアルです。
ある意味で真のビジュアル系です。
陸にあげてもかなりの時間元気いっぱいにのたうちまわってます。
深海から来たのに陸でも元気なのか凄いな。
その後すぐに二匹目を追釣しました。
最終的に三匹仕留める事ができました。
ですが実際にはヒットした数は倍以上ありヌタが仕掛けについてるだけというパターンがあったり
掛かりはするが上がってくる仕掛けがかなりの重さのため抜き上げの時に落ちてしまった個体もありました。
今後の対策としては針のサイズの見直し。
玉網の導入などでキャッチ率を高めたいと思います。
この一回だけですが少し手応えがあったので今後数が増やせると嬉しいです。
ヌタウナギが岸に寄るのは浅場で産卵をしている今の時期だけです。
なるべくフィールドにでて顔が見れたら嬉しいなぁ。
次は食べた感想を書きます。
おわり。